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648鞍目 トリトン:腰を立てる

今日が私の特別レッスン最終日。
実り多い内容の濃いレッスンで勉強になりました。
これから頑張って課題に取り組んでいこうと思います^^

私の今の最大の課題は、右の腰がしっかり立った状態を保つこと。
脚を使おうとして、つい右のお尻をべったりつけてしまう癖があるようです。
トリトンは、右に寄れてきやすいので右の腰を立てることによって壁があるかどうか、瞬時に分かります(笑)。手を反対の肩に乗せて肘とおへそをそろえて・・・の動きをやってみると、左は楽々できるのでこちらはさすが軸足側、そんなに頑張らなくても維持できます。



問題は右!!!
すぐにおへそのラインよりも外へ緩んでしまうし、内へ内へ寄せてくるパワーが全然たまりません。だだ漏れです・・・ここまでとは。それだけ無理矢理の脚や拳でラインを修正していたわけです。

最終的に、右腰の動きを確認して駆歩をして、そこそこいい動きまでいったと思いますが、推しにつながっているのは一体何割なんであろうか、という漏れっぷりなのは間違いないです。左手前の時の右の壁が本当に課題です。速歩では斜め手前変換もおへそを進行方向死守して、腰からの壁をしっかりキープして頑張れるようになってきました。これも相当の集中を要しますね。自分が真っ直ぐでないのに、馬が真っ直ぐになど動けますか!ということですので、とにかく自分の力みをなくし、真っ直ぐに乗ることを頑張ります。いい感じに動けてそうなとき、鐙がしっかり足の裏に当たって、左右均等の重みになってる気がしました。

・気をつけたいことリスト・
膝までで腰の動きを吸収し、膝下は楽に保ちいつも同じ場所にある。
馬に動かされる分だけ腰で追随し、けして自分から推そうとしないこと。
上体の動きはもっともっと小さくなるように気をつける。
小さな動きでも最終的に馬を推しているのは人間の後ろ側。
(後ろ向きの動きにリズムの頭を置いてるようなので、逆の感じ)
↑本人にしか分からない表現ですみません

頭の位置は今より少し後ろを心がける。
座骨よりも前の馬の動きは軽快に。
尾てい骨に向かって馬のお尻が入ってくるように乗る。
それより後ろに馬が下がると腰がひける。

腰を立てて回転をすると、肘との関係は今までと随分違って、腰と肘は近づくようでした。
この右の腰の壁の感覚のまま、駆歩が出来るころにはもしかすると今より馬さんは機嫌良く走ってくれるのではないかと楽しみです。
by ontheBit | 2011-06-16 21:11 | 特別レッスン
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